2014年12月1日月曜日

連写カメラ -連続写真をプリントアウトして楽しもう!無料-

去る10月19日に、新しいアプリをリリースしました。

連写カメラ -連続写真をプリントアウトして楽しもう!無料-
 https://play.google.com/store/apps/details?id=jp.ga_software.seqcam

このアプリは、標準的なAndroid端末で、連写を実現するアプリです。
最新機種ではメーカー独自のカメラアプリに、連写機能があるものも多いようですが(持ってないので判らないのですが)、このアプリでは、そういった独自アプリを使わずに、最高で5枚/秒の連写ができます。

もうひとつの特徴は、連写した画像群を、プリントアウトするのに適した形で出力できることです。
ただ撮って、スマホの中に似たような画像がどっさり溜まっても使いようがありません。
このアプリでは、撮った写真を、プリントアウトして楽しみやすい、3x3、4x4、5x5枚並べた形で1枚の画像として出力できます。

最近は、コンビニにある大型コピー機でプリントサービスが行なわれているので、
  撮影する
   → 画像として出力
     → ネットプリントアプリ各種で注文(別途アプリをインストールしてください)
       → プリントアウトして受け取り
という流れが、スマホから一気に行なえます。

私は最近、デジカメで撮ったものは、パソコンの画面上で確認して終わり、でしたが、久々にこのアプリで紙に出力をしてみて、手に取れる形で残るのって、楽しいな、と思いました。

テニスやゴルフのスイングチェック、お子さま、ペット、その他いろいろ、使う方のアイディア次第で楽しくお使いいただけると思います。

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それでは、このアプリの重要な使い方について、詳しく説明したいと思います。

このアプリの撮影機能には、「タイムマシン」機能が付いています。
撮影は、連写の枚数を9枚、16枚、25枚、撮影間隔をXXXms、と、決めてから撮影を行なうわけですが、撮りたい瞬間がこの範囲から外れてしまっては意味がありません。

そこで、シャッターボタンを押す前も撮影をしておくことで、撮り逃しをしないようにするのが「タイムマシン」機能です。

撮影モードの「設定」ボタンから、「撮影設定」を開きます。
このダイアログで、撮影枚数、撮影間隔、そして、タイムマシンの設定を行ないます。

注目していただきたいのは、赤で囲った部分です。
ここは、中央の「●」をシャッターのタイミングとして、その前後、どれくらいの時間が撮影できるかを表しています。

前後の値は、枚数、間隔、タイムマシンの各設定を変えることで変化します。撮影するものに適した設定をしましょう。

たとえば、テニスのスイングを撮影することを考えます。

テイクバックからフォロースルーまで、3秒くらい、出来るだけコマ数は多いほうがチェックの役に立つので、25枚の撮影、200ms間隔、ボールのインパクトの瞬間は逃したくないので、タイムマシン設定を使って、シャッターのタイミングを中央に持っていきます。

こう設定することで、シャッターを押すタイミングの前後2.4秒を撮影できることになります。
計約5秒間を撮影できるので、スイングを撮るのに充分です。

撮影時は、プレイする人を追いかけ続け、インパクトの瞬間、撮影ボタンを押します。
撮影ボタンを押した後も、被写体を追いかけるのを忘れないでください。そこから残りの12枚を連写します。

うまく撮れれば、25枚のうち、12、3枚目あたりにインパクトの瞬間が入った、一連の写真が撮影できているはずです。
スポーツ撮影はなかなかいいプレイを撮るのは難しいので、繰り返しチャレンジしてみてください。

このように、何を撮るのかをイメージして設定を行なうことが、上手な連続撮影のコツになるかと思います。

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現状、このアプリでは、多少古めの端末もサポートすること、最終的にL判程度に出力すること、などを考えて、最小のインターバルは200ms(5枚/秒)、撮影枚数は25枚としています。
より早い間隔や、枚数の増加など、要望があれば対処したいと思います。

その他、使い勝手に関する感想など、よろしければコメントください。

よろしくお願いします。